冬のヨーロッパ旅行、せっかくなら本場のクリスマスマーケットを体験したいですよね!
ですが、「そもそもいつからいつまで開催しているの?」「どこに行けば一番楽しめるの?」「おすすめの楽しみ方は?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
ヨーロッパには魅力的なクリスマスマーケットが多数ありますが、特におすすめの10都市をランキング形式でご紹介します。
ヨーロッパのクリスマスマーケットの歴史から、もっと楽しむためのコツ、持ち物リストまですべて網羅!
2024年に開催される各地のクリスマーケットの開催時期・営業時間もチェックしちゃいましょう。
▼目次▼
- ヨーロッパのクリスマスマーケットとは?その魅力と特徴
- 【ヨーロッパ編】クリスマスマーケットランキングTOP10
- ヨーロッパのクリスマスマーケットを楽しむ4つのコツ
- 【チェックリスト】クリスマスマーケットを楽しむための持ち物まとめ
- ヨーロッパのクリスマスマーケットに関するよくある質問
ヨーロッパのクリスマスマーケットとは?その魅力と特徴
ヨーロッパの各地では、冬の訪れとともに伝統的なクリスマスマーケットが開催されます。
なんとその歴史、さかのぼること600年以上!
広場いっぱいに並ぶ木造の屋台やスパイシーなグリューワインの香り、色とりどりのイルミネーション、そして職人の手づくり伝統工芸品の数々は、ヨーロッパの冬を彩る風物詩です。
最近ではクリスマスイベントとして、日本各地でも開催されているので馴染みのある方も多いのでは?
ここでは、ヨーロッパのクリスマスマーケットの歴史と特徴について詳しくご紹介します。
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クリスマスマーケットの起源と歴史
クリスマスマーケットと聞くと、ドイツが発祥の地と思いがちですが、実はこれには諸説あります。
一般的に13世紀のドイツ・バウツェンで始まった冬の市場が、現代のクリスマスマーケットの原点となったという説が有力ですが、一説によるとウィーンではそれよりも前の1296年に開催されていたとか……!
いずれにせよ、ヨーロッパで現在のクリスマーケットの原型が出来上がったのは、600年以上も前の中世後期だったのです。
当時は、寒いヨーロッパの冬を乗り切るために生活必需品を揃える市場として、1日限定で開催されていました。
だからこそ、今でもドイツ北部から東欧、北欧にかけた寒い地域で発展してきた文化なんですね!
当初は「The 市場」という雰囲気で、クリスマスイベントの要素は一切なかったようですが、時代とともにクリスマスの祝祭と結びつき、今の姿に進化を遂げました。
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ヨーロッパならではのクリスマスマーケット4つの特徴
ヨーロッパのクリスマスマーケットの最たる特徴は、単なる買い物の場としてだけなく、各地の文化や歴史を体験できるイベントという側面があるところでしょう。
各地を巡りながら、地域色豊かな魅力を堪能できる点こそ、多くの人々に愛されている所以です。
ヨーロッパならではのクリスマスマーケットの特徴をまとめてみました!
- 街並みに映えるイルミネーション
各都市の歴史や文化をテーマにしたデコレーションは必見です!北欧では青と白を基調とした神秘的な光の演出、中欧では温かみのある黄色や赤を中心とした装飾など、地域差が楽しめます。 - ご当地グルメ
伝統的な冬の味覚を楽しむには最適!フランスのパン・デピス、オーストリアのリンゴシュトゥルーデルなど、各地域のお菓子やホットワインでヨーロッパの食文化を堪能できます。 - 手づくり伝統工芸品
各地域の職人たちが代々受け継いできた技術の結晶!木工細工やガラス工芸、織物など、その土地ならではの素材と技法を活かした作品はクリスマスマーケットのお土産にもピッタリです。 - 家族向けのアトラクション
メリーゴーラウンドやアイススケートリンク、人形劇など、世代を超えて楽しめる娯楽がいっぱい!特にサンタクロースとの記念撮影スポットは、家族の思い出作りに欠かせません。
日常の喧騒を離れ、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような非日常感を味わえるのが、ヨーロッパのクリスマスマーケットの醍醐味でしょう。
【ヨーロッパ編】クリスマスマーケットランキングTOP10
冬になると、ヨーロッパでは数千を超えるクリスマスマーケットが各地で開催されます。
その中から、伝統的な雰囲気と独自の文化、アクセスの良さ、ご当地グルメやお土産の充実度などを総合的に評価して、特に人気の高い10都市をランキング形式でご紹介します。
なお、「どうせ1位はドイツでしょ?」というクリスマスマーケット通の方も楽しめるように、今回はドイツ抜きのランキングにしてみました!
(ドイツは国内だけでも2,500以上もクリスマスマーケットが開催されるとか……こりゃぶっちぎりですね)
ドイツの情報が気になる方は、以下の記事も併せてチェックしてみてください!
⇨関連記事:『ドイツのクリスマスマーケットおすすめ&人気15選|2024年度版』
第1位 ウィーン(オーストリア)
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世界遺産の美しい街並みをバックに開かれるウィーンのクリスマスマーケット。
芸術の都にふさわしい優雅な雰囲気のクリスマスを過ごしてみてはいかが?
市庁舎前に広がるウィーンの「クリストキンドルマルクト」には、150軒以上の可愛らしい木造の屋台が立ち並びます。
クリスマスマーケットの中心にそびえ立つのは、高さ30メートルの壮大なクリスマスツリー!
伝統的なオーストリアのクリスマス音楽が心地よく流れる中、職人さんたちの手作りのオーナメントや、ウィーンならではのスイーツが楽しめます。
特に、バニラの香り豊かな三日月型クッキー「ヴァニレキプフェル」や、リンゴとシナモンの香りがたまらない「アプフェルシュトゥルーデル」は、ぜひ味わっていただきたい一品です。
お菓子と一緒にホットドリンクを飲めば、心も体もぽっかぽかになること間違いなし!
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月15日〜12月26日
- 営業時間:10:00〜22:00
- 公式サイト
第2位 プラハ(チェコ)
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中世の雰囲気たっぷりのプラハ旧市街広場で開かれるクリスマスマーケット。
絵本から飛び出してきたような景色の中で、ボヘミアの伝統文化に触れることができます。
天文時計で有名な旧市庁舎を背景に、チェコならではの工芸品や季節の味覚が並ぶ様子は、まさにイメージどおりのヨーロッパのクリスマス!
クリスマスマーケットでは、チェコが誇るクリスタルガラス製品や、職人さんたちの手作り木製おもちゃ、カラフルな刺繍製品などが売られています。
プラハの夜は冷え込むので、夜はシナモンの香り漂う筒状のお菓子「トゥルデルニーク」や、スパイシーな「スバジェネー・ビーノ」(チェコ版ホットワイン)で温まるのがおすすめ。
クリスマス時期には、地元の聖歌隊による伝統的なキャロルの生演奏も聴けちゃいます。
美しい歌声に包まれながら、幻想的なクリスマスの雰囲気を存分に楽しみましょう!
中欧の歴史と文化が息づくプラハのクリスマスマーケットは、きっと特別な思い出になるはずです。
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月30日〜1月6日
- 営業時間:10:00〜22:00
- 公式サイト
第3位 ストラスブール(フランス)
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「クリスマスの首都」の愛称を持つストラスブール。
その名に恥じない、華やかで洗練されたクリスマスマーケットが開かれます。
フランスとドイツの文化が出会うアルザス地方ならではの商品や、美食の国フランスの冬の味覚を楽しめるのが大きな魅力です。
街全体が美しいイルミネーションに包まれ、特にプティット・フランス地区の木組みの家々は絵本の中の風景そのもの!
クリスマスマーケット内では、アルザス地方自慢の「パン・デピス」(はちみつとスパイスのパン)や、心を込めて作られたクリスマスの飾りものがお土産として大人気です。
大聖堂前広場には、30メートルを超える巨大なモミの木が飾られ、その周りには100軒以上の屋台が立ち並びます。
古き良きヨーロッパのクリスマスを味わいたいなら、ストラスブールは特におすすめ。
地元の職人さんたちの手作り品や、アルザスの伝統料理を味わいながら、ゆっくりと散策してみてください。
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月27日〜12月27日
- 営業時間:11:30〜23:00
- 公式サイト
第4位 タリン(エストニア)
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世界遺産の旧市街で開かれるタリンのクリスマスマーケット。
北欧の神秘的な雰囲気とバルト三国の豊かな文化が溶け合う、ヨーロッパらしい素敵空間が広がります。
真冬には雪景色に包まれるタリン。
白銀の世界とイルミネーションのコントラストが生み出す幻想的な景色は、思わず息をのむほどの美しさです。
エストニアならではの温かい手編みのウールセーターや、キラキラ輝く琥珀のアクセサリー、優しい灯りのキャンドルなど、地元の暮らしに根付いた素敵な商品がずらり!
寒い夜には、エストニア伝統のブラックプディングや、スパイスの効いたホットワインで心も体も温まりましょう。
世界最古の薬局として知られるタリン旧市庁舎薬局の前では、中世の衣装を着た商人たちが、当時の雰囲気そのままに商品を売っています。
タイムスリップしたかのような気分でお買い物も楽しめますよ!
サンタクロースの到着を祝う伝統的な儀式もあり、ヨーロッパの由緒正しきクリスマス気分を味わい方にはおすすめです。
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月22日〜12月27日
- 営業時間:10:00〜20:00
- 公式サイト
第5位 ブリュッセル(ベルギー)
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グランプラスを中心に2キロメートルも続く「ウィンター・ワンダー」として知られるブリュッセルのクリスマスマーケット。
ベルギーの豊かな食文化と芸術的なライトアップのどちらも楽しめる、心も胃袋も温まるクリスマス体験ができます。
歴史的な建物のライトアップと現代的なイルミネーションのコラボは、まさに光の芸術!
マーケットでは、ベルギー自慢の高級チョコレートやふわふわのワッフル、個性豊かな地ビールなど、美食の国ならではの逸品が勢ぞろいしています。(書いてるだけでよだれができてた……)
200軒以上の木造屋台には、ヨーロッパ各地からやってきた出店者が、自慢の工芸品や季節の料理を並べています。
意外に知られていない楽しみ方は、サンタ・カトリーヌ広場の60メートルの観覧車!
キラキラ輝く街並みを一望できる穴場観光スポットです。
アイススケートリンクも設置されているので、少し体を動かしてからまたご飯を食べに……なんて無限ループができちゃうかも。
美味しいグルメと素敵な思い出、両方楽しめるブリュッセルのクリスマスマーケットは見逃せません!
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月29日〜1月5日
- 営業時間:12:00〜22:00
- 公式サイト
第6位 ヘルシンキ(フィンランド)
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北欧らしい洗練されたデザインとホッとする雰囲気が魅力の、ヘルシンキのクリスマスマーケット。
よくあるクリスマスマーケットの雰囲気じゃ物足りない人にはピッタリ!
セナーティントリ広場を中心に広がる会場では、フィンランドデザインの粋を集めた素敵な商品に出会えます。
クリスマスマーケットでは、サーモンの燻製やトナカイ料理など、これまた北欧ならではの珍しい食材を使った料理がずらり。
また、フィンランドを代表するブランド「マリメッコ」や「イッタラ」の限定商品も並び、ファッション好きにはたまらないスポットです。
冬の夜を彩るのは、青と白を基調とした幻想的なイルミネーション。
サンタクロースの故郷・ラップランドからやってきたサンタと一緒に、一味違ったクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか!
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月29日〜12月22日
- 営業時間
- 日〜木:11:00〜19:00
- 金〜土:11:00〜20:00
- 公式サイト
第7位 エディンバラ(スコットランド)
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古城と歴史的建造物が立ち並ぶエディンバラで開かれる、スコットランドの伝統が息づくクリスマスマーケット。
プリンセス・ストリート・ガーデンズを中心に、スコットランドらしい賑やか&温かな雰囲気を味わえます。
マーケットの目玉は、なんといってもスコッチウイスキーの試飲コーナー!
スコットランド伝統のホットトディ(ウイスキーベースのホットカクテル)で寒さを吹き飛ばしましょう。
ハイランド地方の伝統工芸品や、タータンチェックを使った小物など、スコットランドでしか手に入らない一品も見逃せません!
夜になると、エディンバラ城のライトアップと共に街全体が幻想的な雰囲気に。
大観覧車からは、光に包まれた世界遺産の街並みを一望できます。
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月15日〜1月4日
- 公式サイト
第8位 ブダペスト(ハンガリー)
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世界遺産のブダ城を望むヴェレシュマルティ広場で開かれる、東欧最大級のクリスマスマーケット。
ハンガリーの伝統工芸と温かな市民性が感じられる、心温まる空間が広がります。
夕暮れ時から始まるイルミネーションは一見の価値あり!
バロック建築に映える光のアートが、クリスマスに彩りを与えてくれますよ。
絶対に外せないのが、ハンガリー伝統の「キュルトゥーシュ・カラーチ」。
筒状のお菓子にシナモンシュガーがまぶしてあり、独特の作り方で目で見ても楽しめるユニークなお菓子なんです。
マーケット限定のパプリカを使った伝統料理や、スパイスの効いたホットワインも寒い季節にぴったり!
手作りのレース製品や陶器など、ハンガリーの職人技が光る商品も見逃せません。
週末になるとハンガリー音楽のライブ演奏も開催され、東欧の文化を存分に楽しめます。
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月15日〜1月4日
- 営業時間
- 日〜木:11:00〜22:00
- 金〜土:11:00〜23:00
- 公式サイト
第9位 コペンハーゲン(デンマーク)
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「ヒュッゲ」の国デンマークならでは、ふらりと訪れたくなるような居心地の良いクリスマスマーケットが魅力。
チボリ公園では、北欧デザインのクリスマスデコレーションと、デンマークの伝統文化のハーモニーを楽しめます。
公園内には、「グレッグ」と呼ばれるデンマーク版ホットワインや、手作りのクリスマスクッキーの香りが漂って、歩いているだけでついついお腹が空いてくるかも……!
おしゃれな北欧雑貨や、デンマークデザインの限定アイテムが手に入る屋台も充実しているので、お土産困ることはありません。
地元デザイナーによる手作りのクリスマスオーナメントや、ウールを使った小物など、北欧デザインのセンスが光る掘り出し物に出会えるはずです。
本場デンマークで、上質な「ヒュッゲ」なクリスマス時間を過ごしましょう!
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:11月8日〜12月21日
- 営業時間
- 月〜木:11:00〜19:00
- 金〜土:11:00〜20:00
- 日:12:00〜19:00
- 公式サイト
10. アムステルダム(オランダ)
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運河の街アムステルダムならではの、水辺を活かした幻想的なクリスマスマーケット。
ダム広場を中心に、オランダの伝統と現代アートが融合した独特の空間が広がります。
特に夜の運河沿いは、イルミネーションと歴史的な建物が水面にゆらゆらと浮かび上がって、なんともいえない幻想的な風景です。
クリスマーケットでは、運河沿いにチーズやストロープワッフルなどオランダの伝統的なお菓子を扱う屋台が並びます。
地元のクラフトビールや、オランダの伝統工芸品を扱う店もあるので、散歩しているだけでクリスマス気分が味わえますよ!
ライトフェスティバルと時期が重なれば、街全体がアート作品に様変わり。
せっかくアムステルダムに行くなら、おすすめはクリスマス限定の運河クルーズでしょう。
イルミネーションで彩られた17世紀の建物を水上から眺めながら、温かい飲み物で一息。
アムステルダムならではのロマンチックなクリスマスを過ごしてみてください。
🎄2024年クリスマスマーケット開催情報
- 開催期間:12月12日〜12月26日
- 営業時間:12:00〜21:00
- 公式サイト
ヨーロッパのクリスマスマーケットを楽しむ4つのコツ
せっかくヨーロッパまで足を伸ばすなら、クリスマスマーケット巡りを120%楽しみたいですよね!
ここでは観光客が陥りがちな失敗を避けるための、事前準備とコツをご紹介します。
4つのポイントを押さえて、素敵なクリスマスの思い出を作りましょう!
①クリスマスマーケットのスケジュールは事前にチェックしよう!
ヨーロッパのクリスマスマーケットは、開催期間や営業時間が都市ごとに大きく異なります。
事前チェックしておかないと、せっかくの旅行が台無しになってしまうかも……。
特にクリスマスイブやクリスマス当日は、多くのマーケットの営業時間がイレギュラーになるため、公式サイトなどでチェックしておきましょう。
クリスマスマーケット以外にも、コンサートやサンタクロースとのミートアップなど、特別イベントの日程も確認できます。
また、人気のお店は週末や夕方以降は非常に混雑する傾向が。
比較的空いている平日の午前中を活用するなど、賢い時間の使い方を心がけましょう。
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②ヨーロッパの寒さ対策&服装は万全に!
ヨーロッパの冬の寒さを舐めることなかれ!
特に北欧では氷点下の中、白銀のクリスマスマーケットになることも珍しくありません。
防寒対策が不十分だと、せっかくのマーケット巡りもつらいものに……!
しっかりと厚着をして、防寒対策は万全にしてください。
マーケットは屋外で開催されることがほとんど、気づいたら時間を忘れて何時間も外にいることになります。
防水性の高いスノーブーツやダウンジャケット/コート、手袋、マフラー、帽子は必須アイテム!
特に足元の冷えは要注意です。市場内を歩き回ることも多いため、滑りにくい靴底のものを選びましょう。
カイロやヒートテック類の活用も効果的です。寒さで体調を崩さないよう、こまめに温かい飲み物をとることも忘れずに!
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③カードと現金の二刀流がおすすめ!
クリスマスマーケットでの支払いは、現金とカードの両方に対応している場所が増えてきています。
しかし、小さな屋台や伝統工芸を扱う店舗では、まだまだ現金のみのところも。
現金は、100ユーロ以下の小額紙幣と、各種コインを用意しておくと安心です。
特に、クリスマスマーケットでは5〜20ユーロ程度の商品が多いので、支払いの手間がかからないように準備しておきましょう。
高額な商品や、ホテル近くのレストランではカード決済が問題なく使えるので二刀流がおすすめ!
温かい飲み物やちょっとしたお菓子は現金で、お土産にする高額なクリスタル製品などはカードで、というように使い分けると便利でしょう。
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④トイレは出発前に済ませておく(小銭は必須!)
意外に盲点なのが、ヨーロッパのトイレ事情。
クリスマスマーケット会場のトイレは基本的に有料で、0.5〜2ユーロ程度のお金を支払う必要があります。
また、会場によってはトイレの数が限られており、寒い中で長時間並ぶことも。
公共トイレは比較的綺麗ですが、クリスマスマーケット会場内のものは混雑するため、清掃が行き届いているとは限りません。
必ず出かける前にトイレを済ませてから、街に繰り出しましょう!
近くのカフェやレストラン、デパートのトイレを利用するのも一つの手ですが、これらの施設でも有料の場合があるため、万一に備えて小銭は用意しておいた方がよさそうです。
【チェックリスト】クリスマスマーケットを楽しむための持ち物まとめ
ヨーロッパのクリスマスマーケットめぐりを最大限楽しむために、あると便利なアイテムをまとめました。
現地でのスムーズな買い物や滞在に役立ててください。
□ 現金(小銭と小額紙幣):キャッシュオンリーの屋台や有料トイレなどで使用します。
□ エコバッグ:ヨーロッパでは買い物袋が有料のことが多いので、複数持っていると安心です。
□ 使い捨てカイロ:ヨーロッパのクリスマスマーケットの寒さは想像以上!現地ではなかなか手に入らないので、カイロは日本から持参しましょう。
□ ヒートテック:中に重ねる系の防寒着は重宝します!
□ ウェットティッシュ:クリスマスマーケットでの食べ歩き中やテーブルをサッと拭く際にも役立ちます。
□ ジップロック:意外にあると重宝するのがこれ!ホットワインのマグカップを記念に持ち帰るときなど、濡れたままバッグに入れたくない場合でも安心です。
□ モバイルバッテリー:クリスマスマーケット内では、地図を見たりスケジュールを調べたりとスマホを使う機会が多め。寒さも乗じて電池の消耗が早いため、予備のバッテリーは持っていきましょう。
□ AiraloのeSIM:リサーチが重要になるクリスマーケット巡りには、安定したインターネット環境は必須!eSIMなら、わざわざポケットWiFiを持ち歩いたり、現地のSIMカードを買う必要はありません!
💡eSIMってなに?
eSIMはスマホ本体に内蔵されている、デジタルSIMです。
従来のSIMカードのように物理的なカードを差し替える必要がなく、購入やアクティベーションもすべてオンラインで完了します。
紛失の心配もなく、スマホの設定から1タップでスイッチON/OFFを切り替える優れもの!
旅行前にeSIMをスマホにダウンロードしておくだけで、目的地に着いた瞬間からすぐにインターネットを使えるようになります。
Airaloでは、ヨーロッパ各国&42カ国に対応しているeSIMプランを、お手頃価格で購入可能です。
今すぐAiraloに登録して、ヨーロッパのクリスマスマーケット巡りの計画を立てましょう!
ヨーロッパのクリスマスマーケットに関するよくある質問
ここでは、ヨーロッパ各地で開催されているクリスマスマーケットについてのよくある質問と、その回答をまとめました。
Q1. ヨーロッパで最大のクリスマスマーケットはどこですか?
ヨーロッパで最大のクリスマスマーケットは、ドイツのニュルンベルクの「クリストキンドルマルクト」です。ここは世界的に有名で、毎年多くの観光客が訪れます。
Q2. ヨーロッパでクリスマスが有名な国はどこですか?
ヨーロッパでクリスマスが有名な国は、ドイツ、オーストリア、フランス、チェコ、フィンランドなどです。これらの国々では、伝統的なクリスマスマーケットが開催されます。
Q3. クリスマスマーケットはヨーロッパでいつからいつまで開催されますか?
ヨーロッパのクリスマスマーケットの開催時期は、都市や国によって様々です。通常は11月末から12月下旬まで開催されます。一部の場所では、翌年の1月頭まで続くこともあります。
Q4. ヨーロッパのクリスマスマーケット2024は年末もやっていますか?
はい、ヨーロッパのクリスマスマーケットは年末まで開催されることが多いです。プラハやエディンバラなどでは、1月初旬まで開催されます。
Q5. ヨーロッパのクリスマスマーケットに行けるツアーはありますか?
はい、ヨーロッパ各地のクリスマスマーケットを巡るツアーが催行されています。現地でも、各マーケットで外国人観光客を対象とした1日ツアーが開催されているため、活用してみてください。
Q6. ヨーロッパ各地のクリスマスマーケットには入場料がかかりますか?
都市や会場によって入場料が必要な場合があります。通常、ヨーロッパのクリスマスマーケットには入場料はかかりませんが、必ず公式サイトなどで確認しましょう。
Q7. ヨーロッパのクリスマスマーケットに入るためには予約は必要ですか?
一般的に、ヨーロッパのクリスマスマーケットには予約は必要ありません。ただし、特設イベントや人気会場は、事前のチケット予約が必須の場合があるため、公式サイトをチェックしましょう。