ジブリ映画好きならば、「舞台になった海外の “聖地” に行ってみたい!」と熱望する方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『ジブリ聖地巡礼ガイド』とテーマに、誰もが知っている7つの映画のモデルになった場所を作品別にご紹介します。
ジブリの世界観が息づく街並みを歩いていると、映画の名シーンが鮮明に甦ってくること間違いなし!
それぞれの都市の見どころや観光スポットも合わせてチェックして、旅の参考にしてみてください。
▼目次▼
- 1. 天空の城ラピュタ
- 2. 魔女の宅急便
- 3. ハウルの動く城
- 4. 風の谷のナウシカ
- 5. 千と千尋の神隠し
- 6. 紅の豚
- 7. 思い出のマーニー
- ジブリ聖地巡礼ならAiraloがおすすめ
- ジブリ聖地巡礼に関するよくある質問
1. 天空の城ラピュタ
天空に浮かぶ伝説の城を追い求める少年パズーと、不思議な力を持つ少女シータの壮大な冒険物語。
神秘的な世界観と音楽、ミームにまでなった「バルス!」で老若男女から絶大な支持を受けるジブリの名作です。
映画に登場する産業革命期を思わせる世界観は、イギリスのウェールズ地方から強い影響を受けています。
大空と鉱山の街を舞台にした物語の背景には、実在の歴史的建造物や産業遺産の影を感じられますよ!
モデル地:ウェールズ地方(イギリス)
『天空の城ラピュタ』の独特の世界観は、イギリスのウェールズ地方に実在する産業遺産と自然景観から強い影響を受けています。
これに関しては、実際にスタジオジブリ公式が「大いに参考にした場所」として唯一公開しているモデル地!
宮崎駿監督自らウェールズを訪れ、取材旅行をしたことでも有名です。
特に、19世紀の産業革命時代に栄えた炭鉱や採掘場の風景は、ラピュタの街並みを形作る重要な要素になっています。
ウェールズ地方の特徴といえば、スノードニア国立公園に代表される雄大な自然と、かつての産業遺産が織りなす独特の調和。
スレート鉱山の廃墟が点在する風景は、まさにパズーとシータが冒険を繰り広げたシーンそのもの!
また、この地域特有の霧がかった山々の景色は、ラピュタ城が浮かぶ空の表現にインスピレーションを与えたという説も。
産業革命時代の遺構と豊かな自然のハーモニーは、宮崎駿監督が描いた世界観の源流として、多くのジブリファンの「聖地」となっています。
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📕ウェールズのおすすめ観光スポット
ウェールズ地方で最も注目すべき観光スポットは、「天空の城ラピュタ」のティディス要塞のモデルとされるカーナーヴォン城です。
1283年に建設が始まったこの城塞は、中世ウェールズを代表する巨大建造物として知られています。
その威風堂々とした姿は、まさにラピュタに登場する軍事要塞の雰囲気さながら。
八角形の塔や重厚な石造りの城壁など、建築様式の細部にまでラピュタとの共通点を見出すことができます。
2. 魔女の宅急便
13歳の魔女の少女キキが、黒猫のジジと共に修行の旅に出る物語。
港町コリコのパン屋さんに居候をさせてもらいながら、空飛ぶ宅急便を始め、人とのつながりととおしてキキは成長していきます。
映画の舞台となったコリコの街は、スウェーデンの首都ストックホルムと、同国のヴィスビーの街並みがブレンドされて描かれています。
モデル地①:ストックホルム(スウェーデン)
スウェーデンの首都ストックホルムは、『魔女の宅急便』の架空の街コリコのメインモデルとして知られています。
バルト海に面した美しい港町の景観と、中世から近代が調和した街並みは、キキが暮らしたコリコの雰囲気を強く感じさせてくれる特別な場所。
特に、ガムラスタン(旧市街)の赤茶色の屋根が連なる景観は、キキが箒で空を飛ぶシーンの背景に描かれています。
その他にも、港に面した市場広場や石畳の細い路地、色とりどりの建物が立ち並ぶ通りなど、そこに広がるのは映画の中で描かれたコリコ街並みそのもの!
ストックホルムで、魔女宅の世界に迷い込んだかのような港町の雰囲気を味わってみませんか?
📕ストックホルムのおすすめ観光スポット
『魔女の宅急便』ファンにおすすめの観光スポットは、ガムラスタンの中心に位置するストゥーラトリエット広場です。
中世からの長い歴史を持つこの広場は、キキが街に到着するシーンのモデルとされています。
広場を囲む色彩豊かな建物群と石畳の道は、映画さながらの雰囲気を醸し出しています。
地下鉄のガムラスタン駅から徒歩5分と、アクセスも良好。
魔女宅気分を味わいたいのなら、早朝観光が特におすすめです。
閑散としているので、映画のワンシーンに入り込んだような体験ができます。
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モデル地②:ヴィスビー(ゴットランド島 スウェーデン)
バルト海に浮かぶゴットランド島の中世都市ヴィスビーは、「魔女の宅急便」のコリコの街のもうひとつのモデルとして知られています。
中世の雰囲気を色濃く残すウィズビーは、世界遺産にも登録されており、キキが暮らした魔法の世界を彷彿とさせるロケーションです。
3.6キロメートルにわたって街を取り囲む中世の城壁と、その内側に広がる赤い屋根の家々が作り出す景観は、キキが空から見下ろした街の風景そのもの。
また、石畳の通りに沿って立ち並ぶ家にはバラが咲き誇り、港に向かって緩やかに伸びる坂道を下っていると、映画の中で描かれた牧歌的な街の雰囲気を随所で感じることができます。
ヴィスビーの特徴である中世の建築物と花々が彩る景観は、キキが暮らす魔法のような日常を味わせてくれるでしょう。
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📕ヴィスビーのおすすめ観光スポット
ヴィスビーで訪れたい魔女宅観光スポットは、聖マリア大聖堂周辺のエリアです。
12世紀に建てられたこの教会は、キキが街に到着した際に目にする建物のモデルになったといわれています。
大聖堂の尖塔と、周辺に広がる中世の町並みは、まさに魔女の住む街の雰囲気満載です。
夏季は教会の見学も可能で、教会のステンドグラスを通して差し込む光が魔法のような幻想的な空間を作り出しています。
3. ハウルの動く城
若い娘ソフィーが老婆の姿に変えられ、謎めいた魔法使いハウルの城で暮らすことになる不思議な物語。
キムタクを始め豪華声優陣の声がとにかくぴったり!ということで、多くのファンを魅了し続けている名作です。
映画の舞台となった美しい中世の街並みは、フランスのアルザス地方にあるコルマールの街がモデル。
モデル地:コルマール(フランス)
「アルザス地方の宝石」とも呼ばれるコルマールは、『ハウルの動く城』の世界観にどっぷり浸かることのできるモデル地です。
フランスとドイツの文化が混ざり合う独特の建築様式と、まるで絵本から飛び出してきたような街並みは、宮崎駿監督が描いた魔法世界の原風景となっています。
コルマールの街の象徴といえば、パステルカラーで彩られた木組みの家々。
中世の建物が建ち並ぶ運河沿いをお散歩していると、ふと街角でハウルに会えるかも、なんて気がしてきます。
この運河地区「プティットヴニーズ(小さなベニス)」で、水面に映る色とりどりの景色を楽しみながら、ハウルの動く城の名シーンに想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
コルマールに残る中世の面影と、フランスとドイツの文化が織りなすファンタジックな雰囲気は、非日常を味わう旅の目的地にぴったりです。
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📕コルマールのおすすめ観光スポット
コルマールで『ハウルの動く城』の世界を味わいたいなら、タナー通りがおすすめ。
この通りに立ち並ぶ16世紀の木組みの家々は、映画に登場する街の景観にインスピレーションを与えました。
特に夕暮れ時には、石畳に映る建物の影と、窓から漏れる温かな明かりが、ハウルとソフィーが歩いた街の雰囲気を完璧に再現します。
マルクト広場から徒歩5分の場所にありやや混雑するので、ゆったりと散策したい方は早朝か夕方の観光がおすすめです。
4. 風の谷のナウシカ
文明が崩壊し、菌類の森「腐海」に支配された未来の地球。有毒な瘴気に覆われた世界で、自然との共生を目指す少女ナウシカの姿を描くSFスペクタクルです。
まっすぐで勇敢なナウシカに、誰もが憧れたのではないでしょうか!
映画の舞台となった「風の谷」は、パキスタンのフンザ渓谷と、クリミア半島のシュワージュの着想を得たといわれています。
モデル地①:フンザ(パキスタン)
カラコルム山脈に抱かれたフンザ渓谷は、『風の谷のナウシカ』の理想郷と呼ぶにふさわしいでしょう。
標高2,500メートルに位置するこの渓谷は、映画で描かれた「風の谷」の壮大な自然と地形そのもの。
渓谷の両側に聳え立つ7,000メートル級の山々と、谷底を流れるフンザ川が作り出す景観は、ナウシカの故郷である「風の谷」と驚くほど似ています。
特に、段々畑が広がる斜面と、渓谷に吹きつける強い上昇気流は、風を利用しながら暮らす「風の谷の民」の生活を思い出させます。
この地域特有の気候と地形が生み出す風の道が、宮崎駿監督が描いた「風の谷」に大きなインスピレーションを与えました。
📕フンザのおすすめ観光スポット
フンザのおすすめ観光スポットは、カリマバード村から望むラカポシ山(7,788m)から見える絶景。
映画の中で描かれた「風の谷」の眺めを味わうなら、ぜひとも訪れたいスポットです。
この場所からは、朝日に輝く峰々と渓谷に吹き込む風を体感できます。
4月から5月にかけては桜や杏の花が満開となり、さまざまな表情を楽しめるのも魅力の一つです。
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モデル地②:腐海(ウクライナ、クリミア半島)
『風の谷のナウシカ』で描かれた腐海。実は、この地球上に実在しているって知っていました?
実物の腐海は、ウクライナのペレコープ地峡とクリミア半島の間に広がる「シヴァーシュ(Syvash)」と呼ばれる広大な干潟です。
この地域は、面積2,560平方キロメートル、長さ200キロメートル、幅35キロメートルにも及ぶ広大な水域を持ちながら、水深は最深部でも3.5メートルほどしかない世にも珍しい場所。
海とつながっていない内陸部に位置しているため、海水の循環がほとんどありません。
高温で雨が少なく、海水の蒸発も激しいため、塩分濃度が極めて高いという特徴があります。
ドナリエラという藻類の影響で、水面はピンク色や橙色、濃い水色などの色になるのもディストピアな雰囲気を醸し出す所以です。
夏に気温が上がると、塩分濃度の高い水が熱せられて、腐ったような悪臭を放つことから、「腐海」と呼ばれるようになりました。
ジブリの宮崎駿監督は、本で腐海について目にし、『風の谷のナウシカ』の着想を得たと語っています。
有毒なガスを撒き散らす映画の「腐海」のイメージ形成に、直接的な影響を与えたんですね!
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📕腐海へのアクセス状況
シヴァーシュ(腐海)地域は、2014年以降の地域情勢により、現在はロシアの実効支配下にあります。
観光目的での訪問は事実上困難となり、外務省も渡航を制限している状況です。
もともとはペレコープ地峡を通ってクリミア半島北部からアクセスが可能でしたが、現在は地域の安全が確保できないため、一般観光客の立ち入りは推奨されていません。
腐海の自然環境に興味のある方は、状況が改善されるまでは、写真や映像資料をチェックするに留めておいた方がよいでしょう。
5. 千と千尋の神隠し
家族揃って不思議な世界に迷い込んでしまった少女千尋。
魔女の湯婆婆が支配する湯屋で働きながら、豚に変えられた両親を人間に戻すため奮闘する物語です。(両親が豚になってしまったしまったシーンのトラウマが……)
映画に登場する湯屋の外観は、台湾の九份がモデルになっています。
階段状に連なる茶屋や、提灯の風景を堪能してみましょう。
モデル地:九份(台湾)
台北市から程近い山間の街「九份」は、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』で一躍有名になったモデル地です。
山の斜面に沿って建てられた階段状の建物は、映画の湯屋の建築様式に強い影響を与えています。
九份は、かつて金鉱山で栄えた街。今も残るどこかレトロな雰囲気は、宮崎駿監督が描いた幻想的な異世界を彷彿とさせます。
特に夜になると、赤い提灯が灯る夕暮れ時の九份の姿は、千尋が働くことになる湯屋の外観そのもの。
また、街の随所に残る日本統治時代の建築様式と、中国伝統の装飾が織りなす独特の景観は、ジブリ映画の中で描かれた神々の世界の雰囲気を強く感じさせます。
歴史が折り重なる九份の街並みと、霧に包まれた山の風景は、現実と非現実が交差する千と千尋の舞台にふさわしいといえるでしょう。
雨の日や夕暮れ時には、うっかり異世界に迷い込まないように要注意ですよ!
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📕九份のおすすめ観光スポット
九份でジブリ映画の世界観を味わうなら、基山街の石段と茶屋は絶対に外せない観光スポット。
赤提灯が連なるこの通りは、千尋が湯屋に向かう階段道のモデルとされています。
特に人気の「阿妹茶楼」は、映画の湯屋の外観デザインに影響を与えた建物の一つで、2階からは九份の街並みと基隆港を一望できます。
夕方から日没にかけての訪問がおすすめで、提灯に灯りが点る時間帯には、映画さながらの幻想的な雰囲気を楽しめること間違いなし!
6. 紅の豚
豚の顔を持つ元人間の凄腕パイロットというユニークな主人公、ポルコ・ロッソが活躍する普及の名作です。
映画の舞台は、1920年代のアドリア海。『紅の豚』の中で描かれる美しい景観は、イタリアとクロアチアの海岸線から強いインスピレーションを受けています。
モデル地:アドリア海沿岸(イタリア、クロアチア)
『紅の豚』ファンなら、アドリア海沿岸地域の景色に大興奮すること間違いなし!
エメラルドグリーンの海と、赤い屋根の建物が建ち並ぶ石灰岩の島々が、1920年代の地中海文化と空賊たちのロマンを思い出させます。
特に、クロアチアのダルマチア海岸は、ポルコが愛機「サボイアS.21」で飛び回るあのシーンそのもの。
切り立った崖と入り組んだ入江、そして中世からの歴史を感じさせる港町の景色を眺めているだけで、ジブリ映画の世界に迷い込んだかのような気になってきます。
また、イタリア側のトリエステやミラノに残るレトロな建築物も、『紅の豚』で描かれた街並みに影響を与えたとか。
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📕アドリア海のおすすめ観光スポット
『紅の豚』聖地巡礼で欠かせない観光地といえば、クロアチアのドゥブロブニク旧市街です。
アドリア海に面したこの要塞都市は、その美しさから「アドリア海の真珠」とも呼ばれ、ポルコが訪れる港町のモデルの一つとされています。
おすすめの観光スポットは、テラコッタ色の屋根が連なる旧市街と紺碧のアドリア海が一望できる城壁の遊歩道。
まさに映画の中でポルコが空から眺めた景色を、この目で楽しむことができます。
道が狭く昼間は混雑しやすいので、早朝の観光がおすすめです。(結構歩きづらいのでスニーカー必須!)
朝日に照らされた石造りの街並みと、静かな海を眺めながら、1920年代のノスタルジックな雰囲気に浸ってみてはいかがでしょうか?
7. 思い出のマーニー
心に孤独を抱える少女アンナが、不思議な少女マーニーと出会い、自分の過去と向き合っていく心温まる物語。
映画の舞台として描かれていたのは日本の北海道でしたが、原作ではイギリスのノーフォーク地方の小さな港町がモデルになっています。
モデル地:ノーフォーク地方(イギリス)
イギリス東部に位置するノーフォーク地方は、『思い出のマーニー』の神秘的な世界観にぴったり。
広大な湿地帯と運河が織りなすみずみずしい景色が、アンナとマーニーの出会いを演出する幻想的な舞台として描かれています。
特にノーフォーク・ブロードと呼ばれる運河地帯は、映画の中で描かれた「湖館」の雰囲気を味わえる観光地です。
潮の満ち引きで表情を変える湿地帯と、その周りにそびえ立つ伝統的な風車小屋、そしてノーフォーク地方特有の霧がかった景色が、現実と記憶が交錯する『思い出のマーニー』の世界を見事に表現しています。
なんでも、原作小説の作者ジョーン・G・ロビンソンは、ノーフォークにある村「バーナム・オーヴァリー」を歩いていた際に、夕日に照らされた金髪の少女の姿を見たとか。
この不思議な実体験にインスピレーションを受け、『思い出のマーニー』を執筆したそうですよ!
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📕ノーフォーク地方のおすすめ観光スポット
ノーフォーク地方のおすすめ観光地は、ブロードランド国立公園のランワース村です。
運河沿いの風車と湿地帯の風景は、まさにジブリ映画さながら!
夕暮れ時は、潮の満ち引きと光の変化でより一層幻想的な雰囲気に包まれ、アンナとマーニーが出会った世界を体験することができます。
村の観光案内所で地図を入手し、運河沿いの散策路を歩くのがおすすめです。
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ジブリ聖地巡礼に関するよくある質問
ここでは、ジブリ映画の聖地とされている海外モデル地にまつわるよくある質問と、その回答をまとめました。
Q1. 海外がモデルになったとされているジブリ映画はどれですか?
A. 『魔女の宅急便』の街並みはスウェーデンのストックホルムやゴットランド島、『ハウルの動く城』はフランスのコルマールやアルザス地方がモデルとされています。また『紅の豚』はアドリア海沿岸にインスピレーションを得ています。
Q2. ジブリが公式でモデル地として発表している聖地はありますか?
A. スタジオジブリは特定のモデル地を公式に発表することは少ないですが、一部の映画で参考にした場所を公式サイトや監督やスタッフのインタビューなどで語っています。たとえば、『天空の城ラピュタ』ではイギリスのウェールズ地方の街並みを、大いに参考にした場所として挙げています。